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学資保険のデメリット

学資保険についてはメリットばかりが語られることが多いですが、実はデメリットも存在しています。
デメリットをよく理解した上で加入しないと、後でこんなはずではなかったと思うことになるかもしれません。
事前に良い点だけではなくて悪い点を知っておくことは大切です。

メリットとデメリットを比較して、自分達家族にとってはメリットの方があると感じた時に初めて加入することを決めるべきなのです。
そうでないなら学資保険には加入しなくてもいいでしょう。


まずデメリットの一つが元本割れをするかもしれないということです。

元本割れをする可能性のある学資保険には保障がつけられています。
保障の中にはたとえば親が死亡した時の保障や子供の病気に関する保障などがあります。

学資保険に加入する場合は、保障は無いけど元本割れをしない保険か、保障が付いているけど元本割れをしてしまうもののどちらかしかありません。

保障と貯蓄を両立させているような学資保険は無いので注意しましょう。
良い点ばかりを強調して嘘にだまされないようにしましょう。

もう一つのデメリットとしてインフレした時に弱いという点があります。
学資保険のお金を受けとることになるのは10数年後となります。
したがって、この間に日本で大きなインフレが起きている可能性が無いとは限らないです。
インフレしたとしても学資保険によってもらえる額は変わりません。
したがって損をすることになります。

しかし、これは逆に考えるとデフレになったとしたら得をします。
日本ではこれからデフレになるかインフレになるかについて色々な説が出ています。
そのどれを信じれば良いのか分からないという人は大勢います。

しかし、学資保険が満期に達した時点で急激なインフレやデフレが起きるとは考えられないので、得や損をするとしてもそれほど大きな影響は無いかもしれません。
このように2つのデメリットがありますので、こちらも理解した上で学資保険に入りましょう。

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